杉っ子倶楽部では2014年12月より、グループ会社でもある『福祉用具サービス杉っ子』より業務を引き継ぎ、2015年1月5日より本格的に「住宅改修事業」を開始いたしました。
ご家庭では、お年寄りの
① 『つまづき』
② 『滑り』
③ 『踏み外し』
などの要因で起こる転倒・骨折事故等が増えています。
特に事故の多い箇所は、
① トイレ
② 浴室
③ 玄関、廊下
④ 階段
などです。
これらの事故要因をできるだけ解消するのが
『住宅改修』です。
『住宅改修』とは
要支援者・要介護者等のご自宅に手すりや段差解消部材を取り付ける等の改修工事です。
公的介護保険の認定を受けている在宅の方であれば、住宅改修費に対する支給限度基準額(20万円)の範囲内でかかった費用の1割(一部2割)の自己負担で済みます
※支給限度額については、在宅サービスの支給限度額とは別枠となります。
※一定以上所得者は2割が自己負担となります。
⬇実際の改修例
1. 手すりの取り付け
改修前
トイレ使用時、便座に座る時や立ち上がる時、体の向き替え等が大変でした・・
改修後
手すりを持って立ったり座ったりが出来、とても楽になりました。
2. 段差の解消
改修前
浴室の入口に30cmの段差があり、出入りが大変でした。
改修後
昇降台を固定設置し、出入りが楽に行えるようになりました。
その他、
3. 滑り防止・移動の円滑化のため、床や路面材料の変更
4. 引き戸などへの扉の取替え
5. 洋式便器などへの取替え
6. その他 上記の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
等にも対応させていただきます。
杉っ子倶楽部では 弊社専門の「ベテランの福祉住環境コーディネーター」が住宅改修を行っております。何か気になる事やご質問等がありましたらどうぞお気軽にご相談下さい。
★住宅改修ににつきましてはご自身のケアマネージャー様にもご相談ください。